RaiseTech(レイズテック)とは|「最速で稼げるエンジニア」を掲げる実践特化型スクール
RaiseTech(レイズテック)は、2019年に開講した、実践重視のオンラインプログラミングスクールです。「最速で稼げるエンジニアになる」をコンセプトに掲げ、未経験からエンジニア転職・副業・フリーランスを目指す人に向けたカリキュラムを提供しています。
本記事で扱う他のスクールの多くが2025〜2026年開講の新しい生成AIスクールであるのに対し、RaiseTechは5年以上の運営実績を持つ老舗です。そのぶん受講生・卒業生の口コミが豊富に蓄積されており、判断材料が揃っている点が大きな違いです。
学べる領域は、Java、AWS、WordPress(Web制作)、Webデザイン、Webマーケティング、そしてAIエンジニア育成コースなど。特にAWS(クラウド)に強みを持つスクールとして知られています。
最大の特徴は、現役エンジニア講師による指導と、無期限のサポート体制です。受講期間が終わっても、質問対応・キャリア支援・コミュニティ参加を半永久的に利用できるとされており、この点が受講生から高く評価されています。
運営会社について(確認が必要な点あり)
運営会社について、情報源によって記載が分かれているため、正確にお伝えします。
多くの媒体では、運営会社は株式会社RaiseTech(2019年設立)と記載されています。一方、一部の媒体では、事業譲渡により現在はPISTEC株式会社が運営を引き継いでいるとする情報があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コンセプト | 最速で稼げるエンジニアになる |
| 開講 | 2019年 |
| 代表 | エナミ氏 |
| 運営会社 | 株式会社RaiseTech(※PISTEC株式会社へ事業譲渡との情報あり) |
| 形態 | 完全オンライン |
どちらが最新の正確な情報かは、契約前に公式サイトの特定商取引法に基づく表記で確認することをおすすめします。契約の相手方がどの法人かは、念のため押さえておくべき点です。
なお、代表のエナミ氏は顔出しで活動しており、受講生全員が代表と1on1面談できる制度もあります。受講生の口コミには「エナミさんは希望がないことを丸め込まず、事実を話してくれるので信用できた」という声もあり、運営者の姿勢が評価されている一面がうかがえます。
RaiseTechの料金|コース798,000円、受け放題は+398,000円
RaiseTechの料金は、コース単位の買い切り型です。2026年時点の主なコース料金は以下のとおりです。
| コース | 料金(入学金・教材費・税込) |
|---|---|
| 各フルコース(Web制作/Java/AWS/デザイン/マーケなど) | 798,000円 |
| 受け放題コース(上記に追加) | +398,000円で計4コースが受け放題 |
支払い方法は、銀行振込またはクレジットカード(一括、または最大24回の分割払い)から選べます。
受け放題コースは、798,000円に398,000円を追加すると、合計4コースを無期限で受講できる仕組みです。複数のスキルを組み合わせて市場価値を上げたい人にとっては、1コースあたりの単価が下がるため、割安になる設計です。
料金以外の費用がかからず、卒業後も現役講師の学習サポートやキャリア支援を無期限で受けられる点は、他スクールと比較したときのメリットです。
【重要】RaiseTechは給付金の対象外
ここは、検討にあたって最も注意すべき点です。
近年、生成AIスクールやプログラミングスクールの多くが、経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」や、厚生労働省の「教育訓練給付制度」の対象講座になっています。これらを使えば、受講料の最大70%が還元されます。
しかし、RaiseTechはこれらの給付制度の対象外です。
つまり、798,000円は全額自己負担になります。給付金を使えば実質20万円台になる他スクールと比較すると、この差は非常に大きくなります。
「給付金で安く学びたい」という人にとっては、RaiseTechは選択肢から外れます。逆に、給付金の条件(在職中・転職前提・失業保険の被保険者期間など)を満たせない人にとっては、どのみち給付を受けられないため、この点はデメリットになりません。
なお、給付制度の対象・条件は変わる可能性があるため、申込前に必ず最新情報を公式サイトで確認してください。
RaiseTechの評判・口コミ|老舗ゆえに実データが豊富
RaiseTechは運営歴が長いため、口コミサイトに多数のレビューが蓄積されています。コエテコには157件、プロリアには27件(総合満足度94%)の口コミがあり、他の新興スクールとは比較にならない量の判断材料があります。
これらを整理すると、評価の傾向が明確に見えてきます。
良い評判
現役エンジニア講師の指導が実践的
最も多いのが、講師の質への評価です。「講師は全員現役エンジニアで、現場でのトラブル事例を交えた話が多く、教科書的な知識にとどまらない学びが得られた」という声が目立ちます。月単価80万円以上の現役講師が動画授業を担当するとされています。
無期限・受け放題のコスパ
「無期限、受け放題を考えると格安」「一度の受講で半永久的にサポートを受けられる」という評価が多く見られます。受講後も質問やキャリア相談を続けられる点が、長期的な安心感につながっています。
質問サポートが手厚い
チャットでの質問は無制限で、ZOOMを使ったマンツーマン対応もあります。「返信が早い」「初心者のつまずきにも真摯に向き合ってくれる」という声があります。
コミュニティと週次ミーティング
DiscordやGatherでのコミュニティが活発で、週3回程度の振り返りミーティング(自由参加)もあります。「孤独感なく勉強できる」「モチベーション維持につながった」という評価です。
転職・案件獲得の実績
「31歳未経験からAWSを学び、CIer企業に内定」「約540時間の学習で1ヶ月で内定獲得」といった、具体的な転職成功の口コミが公式サイト・SNSに多数あります。
悪い評判・注意点
一方で、看過できないネガティブな声もあります。
自走力が必須で、消極的な人には厳しい
「自分で調べながら課題をこなし、わからなければ質問する」スタイルのため、受け身の人には向きません。実際に「消極的な人へのサポートが疎かに感じた」「同じコースでも積極的に学習しているのは少数だった」という口コミがあります。これに対し運営は「個別メッセージでアプローチしているが、仕組みとして弱い部分があるのは事実。改善を進める」と回答しています。
学べる言語・技術が限定的
「他のプログラミングスクールと比較して、学べるプログラミング言語は限定的」という指摘があります。特定の技術(AWS・Javaなど)に強い反面、幅広い言語を学びたい人には物足りない可能性があります。
紹介できる案件・求人が少なめ
「転職支援はあるが、提携企業からの求人は少ない」という口コミが複数あります。案件紹介・求人紹介を主目的にする場合は、期待値を調整しておくべきです。
質問への回答が「ある程度わかっている前提」のことがある
「質問への回答がざっくりで、ある程度わかっている前提で返答されるので、キャッチアップが大変だった」という声もあります。完全な初心者には、ややハードルが高い場面があるようです。
総じて高額
給付金が使えないため、798,000円が全額自己負担です。「高額ではあるので、自己投資と割り切るしかない」という受講生の声が、この点を端的に表しています。
RaiseTechは怪しい?|編集部の見解
「RaiseTech 怪しい」というサジェストが表示されることがありますが、確認できる事実に基づけば、怪しいスクールとは言えません。
- 2019年から5年以上運営されている実績がある
- 口コミが157件以上蓄積されており、成功事例も具体的
- 代表が顔出しで、受講生全員と1on1面談を行っている
- 良い評判だけでなく、悪い評判に対しても運営が公開の場で改善姿勢を示している
むしろ、悪い口コミに運営が実名で「改善します」と応答している点は、誠実さの表れと受け取れます。新興スクールにありがちな「実績も口コミもない」状態とは対極にあります。
「怪しい」というサジェストは、プログラミングスクール全般に向けられる警戒感(高額、稼げるという広告表現など)の反映であり、RaiseTech固有の問題を示すものではないと編集部は判断します。
ただし、「怪しくない=誰にでも合う」ではありません。次章のとおり、向き不向きははっきりしています。
RaiseTechをおすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- 未経験から、エンジニア転職・副業・フリーランスを本気で目指す人
- AWS・Javaなど、需要の高い技術を実践的に学びたい人
- 自分で調べ、わからなければ質問するという自走型の学習ができる人
- 卒業後も無期限でサポートを受けたい人
- 複数コースを受け放題で学び、市場価値を高めたい人
- 現役エンジニア講師から、現場感覚のある指導を受けたい人
- コミュニティで仲間と学ぶ環境を重視する人
おすすめできない人
- 給付金を使って安く学びたい人(RaiseTechは給付制度の対象外です。798,000円が全額自己負担になります)
- 手取り足取り教えてほしい受け身タイプの人(自走力が前提です)
- 幅広いプログラミング言語を学びたい人(学べる技術は限定的です)
- 転職の求人紹介・案件紹介を最重視する人(紹介案件は少なめとの声があります)
- 完全な初心者で、丁寧すぎるくらいの解説を求める人(回答が「わかっている前提」の場合があります)
- 短期間でAIツールの使い方だけを学びたい人(本格的なエンジニアリング教育です)
RaiseTechを受講する前に確認すべきこと
1. 契約する運営会社はどこか
株式会社RaiseTechか、PISTEC株式会社か。特定商取引法に基づく表記で、契約の相手方を確認してください。
2. 受け放題コースの総額
フルコース798,000円+受け放題398,000円で約120万円になります。分割払いの場合は手数料込みの総額で判断してください。
3. 2週間無料トライアルの返金条件
RaiseTechは2週間の無料トライアルを実施しています(時期により未実施の場合あり)。合わなければ解約で全額返金とされていますが、返金にはいくつかの条件があります。必ず公式サイトで条件を確認してください。
4. 自分が学びたい技術がカバーされているか
学べる言語・技術は限定的です。目指すキャリアに必要な技術がカリキュラムに含まれているかを、無料説明会で確認してください。
5. 転職支援で紹介できる求人の実態
紹介案件が少なめという口コミを踏まえ、どの程度の求人紹介が受けられるのか、自分で応募する前提なのかを確認しておくと、期待値のズレを防げます。
RaiseTechは2週間の無料トライアルがあるため、まず試してから本受講を判断できる点は良心的です。この期間を活用して、講義の質と自分との相性を見極めてください。
RaiseTechの受講開始までの流れ
- 公式サイトから無料説明会動画に申し込む — LINEの友だち追加後、トークルームに動画が届きます
- 説明会動画を視聴する — IT業界の解説、カリキュラム、サポート内容が案内されます
- 2週間の無料トライアルに参加する — 実際の講義を体験できます(時期により未実施の場合あり)
- 合うと判断したら本受講を申し込む — 合わなければ、条件を満たせば全額返金されます
- 支払い — 銀行振込またはクレジットカード(最大24回分割)
- 学習開始 — 録画授業で予習し、リアルタイム授業に参加するスタイルです
- 無期限サポートを活用する — 卒業後も質問・キャリア相談・コミュニティを利用できます
まとめ|「自走できる転職志望者」に向いた、実績豊富な老舗スクール
RaiseTechは、2019年開講の実践特化型プログラミングスクールです。現役エンジニア講師による指導、無期限のサポート、活発なコミュニティを強みとし、5年以上の運営で豊富な口コミと転職実績を蓄積してきました。
新興のAIスクールと比べて判断材料が揃っている点は、大きな安心材料です。良い評判だけでなく悪い評判に対しても運営が公開で改善姿勢を示しており、誠実さもうかがえます。
一方で、検討にあたっては次の点を押さえてください。
- 給付金(教育訓練給付・リスキリング補助)の対象外で、798,000円が全額自己負担
- 学べる言語・技術は限定的(AWS・Javaなどに強い)
- 紹介できる求人・案件は少なめとの口コミがある
- 自走力が前提で、受け身の人には向かない
- 運営会社が事業譲渡されたとの情報があり、契約相手の確認が必要
総じて、「自分で手を動かして学べる、本気でエンジニア転職・副業を目指す人」にとっては、実績とサポートの両面で有力な選択肢です。逆に、給付金でお得に学びたい人や、手厚く導いてほしい受け身タイプには、他のスクールのほうが合う可能性があります。
2週間の無料トライアルがあるので、まず講義を体験し、自分の学習スタイルと合うかを確かめてから判断するのが、後悔しない進め方です。








