mikimiki Webスクールとは|Canva公式アンバサダーが教える買い切り型スクール
mikimiki Webスクールは、株式会社Ririan&Co.が運営するオンライン型のデザイン・生成AIスクールです。
もともとはYouTubeチャンネル「mikimiki web スクール」での発信が起点でした。無料動画で学んだ視聴者から「もっと体系立てて学びたい」という声が集まり、有料のオンライン講座として整えられたという成り立ちを持ちます。
特徴は、単なる動画の集合体ではなく、初心者が独学でつまずく箇所を先回りして解説する構成にある点です。専門用語を避け、パソコン操作に不慣れな人でも進められるよう設計されているため、受講者層は会社員の副業層、在宅ワークを目指す子育て中の人、SNS運用を担う個人事業主、自治体や企業の広報担当者まで幅広く広がっています。
講師・mikimiki(扇田美紀)氏の経歴
2013年頃にフリーランスのWebデザイナーとして独立し、2020年8月に株式会社Ririan&Co.を創業。二児の母でもあります。
Canvaが認定する「Canva Experts」に、世界26番目・英語圏外初のクリエイターとして就任。Canva関連書籍は累計5万部以上を販売しています。
主な著書は次のとおりです。
- 『新世代Illustrator超入門』(ソシム)
- 『Midjourneyのきほん』(インプレス)
- 『Canvaデザイン入門』(ソシム)
- 『Canvaお悩み解決Book』(ソシム)
- 『Instagramコンテンツ制作・運用の教科書』(秀和システム)
- 『はじめてのCanva』(KADOKAWA)
- 『はじめてのAdobe Firefly入門』(玄光社)
登壇実績も豊富で、KDDI主催・豊田市デジタルリスキリング実践講座、八戸市役所でのCanva研修会、TOKYO創業ステーションのオンラインセミナーなど、自治体・大手企業・行政機関からの依頼を継続的に受けています。
YouTubeチャンネル「mikimiki web スクール」の登録者数は約37万人(2026年7月時点)で、AI系チャンネルとしては国内最大規模です。
運営会社は株式会社Ririan&Co.
項目 | 内容 |
|---|---|
会社名 | 株式会社Ririan&Co. |
設立 | 2020年8月 |
代表者 | 代表取締役 扇田美紀、代表取締役 南條颯 |
所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2F |
事業内容 | Webサイト制作、Webマーケティングコンサルティング、オンラインクリエイティブスクール運営、グラフィックデザイン制作 |
法人番号公表サイトで実在が確認できる法人です。オンラインスクールのほか、Web制作やマーケティングコンサルティングを本業として手掛けています。
mikimiki Webスクールの料金体系|全11講座49,800円〜の買い切り型
49,800円〜60,000円の買い切り型
講座単価は49,800円から60,000円です。月額サブスクリプションではありません。
比較のために整理すると、総合型のオンラインスクールは総額30万円〜60万円規模になることが一般的です。SHElikesは入会金162,800円に月額料金が加算され、初月だけで17万円を超えます。CodeCampは198,000円からです。
mikimiki Webスクールは1講座あたりの初期投資がその5分の1から10分の1に収まり、複数講座を組み合わせても総額10万〜20万円程度で主要スキルを網羅できます。コストパフォーマンスという観点では極めて高い水準にあると言えます。
支払い方法
公式サイトの特定商取引法に基づく表記によれば、支払い方法は以下の3種類です。
- クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)
- PayPal
- 銀行振込
分割払いに対応するかどうかは、利用するクレジットカード会社の設定によります。スクール側が提供する教育ローンやローン提携の記載はありません。
返金・クーリングオフはできる?
原則としてできません。ここは受講前に必ず理解しておく必要があります。
公式サイトの特定商取引法に基づく表記には、デジタルコンテンツという商品特性上、返品・キャンセルは原則として受け付けない旨が明記されています。加えて、特定商取引法上のクーリングオフの対象外であることも明示されています。
返金が認められるのは、システム不具合など事業者側に責任がある例外的なケースに限られます。
これは事業者として違法な条件ではありません。特定商取引法のクーリングオフ制度は、通信販売には適用されないためです。ただし、「合わなければ解約すればいい」という前提で購入すると、想定と異なる結果になります。
購入前に、YouTubeの無料動画で講師の解説スタイルが自分に合うかを確認しておくことを強く推奨します。
受講料以外にかかる費用
講座本体の料金以外に、以下の費用が発生する可能性があります。
Canva Proの利用料
Canva講座は無料プランのままでも受講できますが、講座内で扱う機能の一部は有料プラン限定です。受講者からは、学習を進めるうちにCanva Proに加入したという声が出ています。なお、講座購入者にはCanva Proの30日間無料トライアルクーポンが提供されます。
Adobe Illustratorのライセンス料
Illustrator講座を受講する場合、Adobe Creative Cloudの契約が別途必要です。
サーバー・ドメイン費用
WordPress講座を受講する場合、レンタルサーバーとドメインの契約費用が発生します。
各種AIツールの利用料
ChatGPT、Claude、Gemini、Midjourneyの講座では、より高度な機能を試す場合に各サービスの有料プランが必要になることがあります。
mikimiki Webスクールのサポート体制|質問はできるが添削はない
リアルタイム対応・制作物への添削は提供されない
公式の質問フォームが用意されており、講座内容に関する疑問を送ることができます。ただし、次の2点は提供されていません。
- リアルタイムでの質疑応答(チャットやビデオ通話での即時対応)
- 制作物への添削・フィードバック
受講者からは、簡単な不明点については自分で調べる必要があった、という指摘が出ています。動画講座という形式上、この制約は構造的なものです。
「わからないところをその場で聞きたい」「作ったものを見てもらって改善したい」というニーズが強い場合は、マンツーマン型のスクール(CodeCamp等)や、添削のあるスクール(デイトラ、クラウドワークスアカデミー等)を検討したほうがよいでしょう。
転職保証・案件保証はない
キャリアカウンセリング、求人紹介、案件保証といった仕組みはありません。
これはスクールの設計思想の違いであり、欠陥ではありません。mikimiki Webスクールは「スキルを身につける」ところまでを担い、その先の活用は受講者に委ねる構造になっています。
転職を明確なゴールとするなら、転職保証付きのスクールを選ぶべきです。副業やフリーランスとして自分で案件を取りにいくつもりであれば、この点はデメリットになりません。
mikimiki Webスクールは怪しい?|運営会社と講師実績を3つの観点で検証
検索候補に「mikimiki Webスクール 怪しい」が表示されることがあります。AI HACK編集部として、3つの観点から検証しました。
検証1:運営会社の実体はあるか
株式会社Ririan&Co.は、国税庁の法人番号公表サイトに登録されている実在の法人です(法人番号8010001211661)。設立は2020年8月、所在地は東京都中央区銀座。特定商取引法に基づく表記も、事業者名・代表者名・所在地・支払い方法・返品条件を含めて公開されています。
情報開示という点で、隠している部分は見当たりません。
検証2:講師の実績は事実か
Canva公式アンバサダー(Canva Experts)就任は、Canva公式サイトの事例ページで確認できます。著書は複数の大手出版社から刊行されており、書店・オンライン書店で実物が流通しています。KDDI主催の講座や八戸市役所での研修といった登壇実績も、主催者側の告知から裏付けが取れます。
肩書きの誇張は確認できませんでした。
検証3:受講後のトラブル事例はあるか
X、note、個人ブログ、Yahoo!知恵袋を横断して調査しましたが、mikimiki Webスクールを名指しした深刻な被害報告や返金トラブルの事例は確認できませんでした。
ただし注意点はあります。トラブル事例が見当たらないことと、リスクがゼロであることは別です。前述のとおり、この講座には返金保証がなく、クーリングオフの対象外です。「思っていた内容と違った」という理由での返金は受け付けられません。
したがって編集部の結論は、「怪しいスクールではないが、返金がきかない買い切り商品であることを理解したうえで購入すべき」となります。
YouTubeの無料動画と有料講座の違い|買っているのは設計と網羅性
mikimiki氏は約37万人の登録者を抱えるYouTubeチャンネルで、Canvaや生成AIの使い方を無料で発信し続けています。「無料動画で十分では」という疑問は当然です。
違いは3点です。
1. 学習順序が設計されているか
YouTubeの動画は単発のトピックごとに独立しており、初心者がどの順で見るべきかは示されていません。有料講座は、20セクション244レッスン(Canva講座の場合)といった形で、基礎から応用への順序が設計されています。
2. 網羅性があるか
YouTubeでは、視聴数が見込めるトピックが優先されます。一方の講座では、地味だが実務で必要になる部分(印刷入稿の設定、データの書き出し形式など)まで含めて扱われます。
3. 付属教材があるか
ChatGPT講座には480ページ超のテキストとプロンプト集、Midjourney講座には390ページ超のテキストが付属します。動画を見返さずに参照できる資料の有無は、実務での使い勝手を左右します。
逆に言えば、自分で学習順序を組み立てられ、必要な情報を検索で拾える人であれば、無料動画だけでも到達できます。有料講座が買っているのは、その設計と網羅性にかかる時間です。
mikimiki Webスクールをおすすめできる人・できない人
おすすめできる人
- Canva、生成AI、Instagram、LINEなど、個人の発信や副業に直結するスキルを短期間で身につけたい人
- 月額課金ではなく、買い切りで自分のペースで学びたい人
- YouTubeで断片的に学んできたが、体系立てて学び直したい人
- 在宅ワーク・副業・フリーランスとしてクリエイティブ領域で収益を得たい人
- 社内でCanvaや生成AIの活用を推進したい企業・自治体の担当者
- 学ぶべき範囲が自分で判断でき、独力で進められる人
おすすめできない人
- 返金保証を前提に検討している人(返金・クーリングオフの対象外です)
- リアルタイムの質問や、制作物への添削を求める人
- 転職保証・案件保証を求める人
- 対面・通学型で手取り足取り教わりたい人(オンライン完結のため)
- 強制力のあるカリキュラム進行がないと続けられない人
- 大規模システム開発やフルスタックエンジニアリングを学びたい人(本スクールの主軸はデザイン・AI・マーケティングです)
- 教育訓練給付金などの公的補助を使いたい人(対象講座ではありません)
mikimiki Webスクールの受講開始までの流れ
- 公式サイトで講座を選ぶ — 各講座ページでカリキュラムの詳細、レッスン数、総時間、受講者数を確認できます
- 決済する — クレジットカード、PayPal、銀行振込から選択します
- 受講プラットフォームにアクセスする — 購入当日から視聴を開始できます
- 動画・テキストで学習する — 1レッスンは約5分。スマホ・タブレット視聴、倍速再生に対応しています
- 不明点は質問フォームから送る — リアルタイム対応ではない点に留意してください
- アップデート通知を受け取る — ツールの更新に応じて、講座内容が追加・修正されます
公式LINEに登録すると、クーポンや新講座の先行情報が届きます。購入前に登録しておくと、割引を適用できる場合があります。
まとめ|買い切りでCanva×生成AIを学びたい人に向いたスクール
mikimiki Webスクールは、日本初のCanva公式アンバサダーであるmikimiki氏が講師を務める、買い切り型のオンライン講座群です。
Canva、ChatGPT、Claude、Gemini、Midjourney、Instagram、LINE、WordPress、Illustrator、セールスライティングと、いま実務と副業で求められるスキルを、1講座49,800円〜60,000円で学べます。総合型スクールの5分の1から10分の1という価格は、明確な強みです。
一方で、返金保証はなく、リアルタイムの質問も制作物の添削もありません。転職保証もありません。これらを求める人にとっては、価格が安いこと自体が判断材料になりません。
判断の分かれ目は、「自分で学習を設計し、独力で進められるか」です。それができる人にとって、mikimiki Webスクールは費用対効果の高い選択肢になります。
購入前に、YouTubeの無料動画で講師の解説スタイルを確認しておくこと。そして、返金がきかない買い切り商品であることを理解しておくこと。この2点を押さえたうえで検討することをおすすめします。













