CodexとClaude Codeの違いを比較|料金・機能・選び方と併用の方法【2026年】

この記事の要約と結論
CodexはOpenAI、Claude CodeはAnthropicのAIコーディングツールで、できることは近く、今使っているAIのプランに合わせて選ぶのが基本です
入り口の料金はどちらも月20ドルで、無料で試せるのはCodexだけ。使える量はCodexがモデル別の目安、Claude Codeがプランの倍率で示されます
Claude CodeはAGENTS.mdも読み込めるため、指示書を共通にして2つを併用することもできます
CodexとClaude Codeは、どちらもAIに開発の作業を任せられるAIコーディングツールです。できることは近い一方、提供元・含まれるプラン・使える量の仕組みが異なります。
2つのツールの違いを把握すると、自分の使い方に合うほうを選べ、両方を契約して費用をかけすぎる失敗も防げます。
本記事では、CodexとClaude Codeの違いを、料金・使える量・使える場所・モデル・指示書の仕組みで比較しています。さらに、目的別の選び方と、2つを併用する方法も紹介します。
CodexとClaude Codeの違い【早見表】

CodexはOpenAIの、Claude CodeはAnthropicのAIコーディングツールです。どちらも、日本語の指示をもとに、ファイルの読み書きやコマンドの実行をしながら作業を進めます。
ここでは、2つのツールの主な違いを1つの表で比較します。
項目 | Codex | Claude Code |
|---|---|---|
提供元 | OpenAI | Anthropic |
含まれるプラン | ChatGPTのプラン | Claudeのプラン |
本格的に使える最安のプラン | Plus(月20ドル) | Pro(月20ドル) |
無料での利用 | デスクトップアプリで一部のモデルを試せる(順次提供) | 無料プランでは使えない |
主なモデル | GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol・GPT-6 Luna など | Fable・Opus・Sonnet など |
使える場所 | CLI・エディタ・デスクトップアプリ・Web・iOS | CLI・エディタ・デスクトップアプリ・Web |
指示書 | AGENTS.md | CLAUDE.md(AGENTS.mdも読み込める) |
クラウドでの実行 | Web版(chatgpt.com/codex) | Web版(claude.ai/code) |
※2026年10月時点・Codex公式の料金ページ・Claude公式の料金ページ・各社公式ドキュメントより
機能の差より、今使っているAIのプランと、使える量の仕組みの差で選ぶのが基本です。どちらも月20ドルから本格的に使えるため、料金の入り口は同じです。
\ Claude CodeでAI開発を学ぶなら /
バイテックGEEKの無料カウンセリングに参加するCodexとClaude Codeの料金の比較

CodexとClaude Codeは、どちらも単体の料金はなく、ChatGPTやClaudeのプランに含まれています。入り口の料金は同じですが、上位のプランの段階と、無料で試せる範囲が異なります。
ここでは、個人向けと法人向けのプランの料金と、使える量の仕組みを比較します。
個人向けのプランの料金
個人向けのプランの料金(税別)を、以下の表で比較します。
価格帯 | Codex(ChatGPT) | Claude Code(Claude) |
|---|---|---|
無料 | Free:デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを試せる | Free:Claude Codeは使えない |
月8ドル | Go:Freeと同じ範囲 | - |
月20ドル | Plus:CLI・エディタ・Web・コードレビューまで使える | Pro:Claude Codeのすべての環境で使える |
月100ドル | Pro:5時間ごとの上限なし | Max 5x:Proの5倍の量 |
月200ドル | Pro:さらに多くの量 | Max 20x:Proの20倍の量 |
月500ドル | Pro:最も多くの量 | - |
※2026年10月時点・各社公式の料金ページより
学習や副業で始めるなら、どちらも月20ドルのプランが目安です。毎日長時間使う場合は、どちらも月100ドルのプランが次の候補になります。
法人向けのプランの料金
チームで使う場合の、法人向けのプランの料金は以下のとおりです。
プラン | Codex(ChatGPT) | Claude Code(Claude) |
|---|---|---|
チーム向け | Business:1人あたり月25ドル(年払いは月20ドル) | Team Standard:1人あたり月25ドル(年払いは月20ドル) |
開発量が多い人向け | - | Team Premium:1人あたり月125ドル(年払いは月100ドル) |
大企業向け | Enterprise:要問い合わせ | Enterprise:1人あたり月20ドル(年払い)+使った分 |
※2026年10月時点・各社公式の料金ページより
どちらの法人向けのプランも、業務のデータの扱いや管理の機能が個人向けのプランと異なります。会社で導入する場合は、法人向けのプランを選びましょう。
使える量の仕組み
CodexもClaude Codeも、5時間ごとの上限と、週ごとの上限で使える量が決まります。ただし、上限の示し方が異なります。
- Codex:Plusでは、5時間あたりのメッセージ数の目安がモデルごとに公開されている(例:GPT-6.1 Solは15〜160)。Proには5時間ごとの上限がない
- Claude Code:Proを基準に、Max 5xは5倍、Max 20xは20倍と、プランの倍率で示されている
どちらも、上限に達したときは、追加のクレジットやAPIの従量課金で使い続けられます。使用量は、Codexでは「/status」、Claude Codeでは「/usage」で確認できます。
CodexとClaude Codeの機能の比較

CodexとClaude Codeは、使える場所・基本のコマンド・指示書の仕組みがよく似ています。片方を使えるようになれば、もう片方にもすぐに慣れられます。
ここでは、使える場所・モデル・コマンドと指示書の違いを比較します。
使える場所の違い
どちらも、ターミナル・エディタ・デスクトップアプリ・ブラウザから使えます。
使える場所 | Codex | Claude Code |
|---|---|---|
ターミナル(CLI) | 使える | 使える(すべての機能を使える) |
エディタ | VS Code・Cursor・Windsurfの拡張機能、JetBrains・Xcodeの連携 | VS Code・Cursor・JetBrainsの拡張機能 |
デスクトップアプリ | ChatGPTのデスクトップアプリ | Claudeのデスクトップアプリ(Codeタブ) |
ブラウザ | chatgpt.com/codex(GitHubのリポジトリをつなぐ) | claude.ai/code |
スマートフォン | ChatGPTのiOSアプリから作業を頼める | - |
※2026年10月時点・Codex公式ドキュメント・Claude Code公式ドキュメントより
Codexは、GitHubのプルリクエストで「@Codex」と呼んでレビューを頼んだり、Slackから作業を頼んだりできます(Plus以上)。GitHubを中心にチームで開発している場合に便利です。
モデルの違い
Codexは、OpenAIのGPTのモデルを使います。Claude Codeは、AnthropicのClaudeのモデルを使います。
- Codex:重い作業向けのGPT-6 Astra、普段の作業向けのGPT-6.1 Sol、軽い作業向けのGPT-6 Lunaなどから選ぶ
- Claude Code:普段の開発はSonnet、設計や複雑な不具合の調査はOpus、と使い分ける。最上位のFableは、Proでは追加の利用の扱い
どちらも「/model」でモデルを切り替えられます。重いモデルほど使える量が少なくなるため、普段は軽いモデル、難しい作業だけ重いモデルを使うのが、両方に共通する使い方です。
コーディングの性能の比較は、各社が公表する評価の基準が異なるうえ、モデルの更新も速いため、一概にどちらが上とはいえません。実際の作業で使い比べるのが確実です。
コマンドと指示書の違い
CodexとClaude Codeは、「/」で始まるコマンドの多くが共通しています。
やりたいこと | Codex | Claude Code |
|---|---|---|
指示書を作る | /init(AGENTS.mdを作る) | /init(CLAUDE.mdを作る) |
モデルを切り替える | /model | /model |
会話を要約する | /compact | /compact |
使用量を確認する | /status | /usage |
※2026年10月時点・各社公式ドキュメントより
指示書は、CodexがAGENTS.md、Claude CodeがCLAUDE.mdです。どちらも、プロジェクトのルールやテストの実行方法を書いておくと、作業の前に読み込まれます。Claude CodeはAGENTS.mdも読み込めるため、指示書を1つにまとめて両方で使うこともできます。
目的別のCodexとClaude Codeの選び方

CodexとClaude Codeは、今使っているAIのプランと、作業の進め方で選ぶと失敗しにくくなります。今使っているプランに含まれるほうを選べば、追加の費用がかかりません。
ここでは、目的ごとに向いているツールを整理します。
目的・状況 | 向いているツール | 理由 |
|---|---|---|
すでにChatGPTの有料プランを使っている | Codex | 今のプランのまま使える |
すでにClaudeの有料プランを使っている | Claude Code | 今のプランのまま使える |
まず無料で試したい | Codex | 無料のプランでも、デスクトップアプリで一部のモデルを試せる |
GitHubとSlackで、チームで開発している | Codex | プルリクエストやSlackから作業やレビューを頼める |
ターミナル不要で、非エンジニアが業務の自動化に使いたい | Claude Code | デスクトップアプリのCodeタブで、差分を画面で確認しながら使える |
講座やスクールで体系的に学びたい | Claude Code | Claude Codeを題材にした講座から選べる |
※表は各社の公式情報をもとに編集部が作成した目安です
迷った場合は、どちらか一方の月20ドルのプランで1か月使い、上限や使い勝手に不満があれば、もう一方を試すのがおすすめです。
CodexとClaude Codeを併用する方法

CodexとClaude Codeは、併用もできます。2つのツールは同じフォルダで動き、指示書も共通にできるため、役割を分けて使うと、片方の上限に当たったときの予備にもなります。
ここでは、2つのツールを併用するときのコツを紹介します。
- 指示書を共通にする:ルールをAGENTS.mdにまとめ、CodexとClaude Codeの両方で読み込ませる
- 実装とレビューを分ける:片方で実装し、もう片方に変更の差分をレビューしてもらう
- 上限の予備にする:片方の5時間ごとの上限に当たったら、もう片方で作業を続ける
- 同じファイルを同時に触らせない:2つのツールに同じファイルを同時に編集させると、変更がぶつかる
ただし、2つのプランを契約すると、月の費用は2倍になります。まずは1つのツールを使いこなし、上限や作業の量に合わせて、併用を検討しましょう。
\ Claude CodeでAI開発を学ぶなら /
バイテックGEEKの無料カウンセリングに参加するCodexとClaude Codeを使うときの注意点

CodexとClaude Codeは、どちらもプランやモデルの入れ替わりが速いツールです。仕組みを知らないまま使うと、想定外の費用がかかったり、作業の途中で上限に当たったりします。
ここでは、2つのツールに共通する注意点を紹介します。
注意点 | 内容 |
|---|---|
モデルとプランの変更が速い | 使えるモデルや上限が数か月ごとに変わる。使う前に公式の最新情報を確認する |
使える量は作業で変わる | 大きなプロジェクトや重いモデルほど、早く上限に当たる |
コードの誤り | AIが書いたコードにも誤りは含まれる。変更の差分を確認してから取り込む |
権限の設定 | 確認なしですべて実行する設定は、隔離した環境だけで使う |
業務データの扱い | 会社で使う場合は、法人向けのプランを選び、社内の利用ルールを確認する |
※表は各社の公式ドキュメントをもとに編集部が作成した目安です
とくに、仕事で使うリポジトリでは、最初は操作の前に確認を求める設定で使い、AIに任せる範囲を少しずつ広げましょう。
AIコーディングツールを使いこなすための学び方

CodexやClaude Codeは、日本語の指示だけで始められます。ただし、仕事で使えるアプリやツールを作り切るには、作業の分け方・指示の出し方・レビューの仕方を身につける必要があります。
ここでは、AIコーディングツールの学び方を紹介します。
- どちらか一方で小さく試す:身近な作業を1つ任せ、小さなツールを作り切る
- 指示書を育てる:失敗したことや守ってほしいルールを、AGENTS.mdやCLAUDE.mdに書き足す
- 講座やスクールで体系的に学ぶ:現役のエンジニアに質問しながら、設計から公開までを身につける
AIコーディングツールの考え方は、ツールが変わっても共通です。Claude Codeを題材に体系的に学べる講座は、以下の記事で比較しています。
CodexとClaude Codeに関するよくある質問

CodexとClaude Codeについて、よくある質問と回答をまとめました。
CodexとClaude Codeはどっちがいいですか?
CodexとClaude Codeは、できることが近く、どちらが上ということはありません。今使っているAIのプランに含まれるほうを選ぶと、追加の費用がかからず始められます。
CodexとClaude Codeは無料で使えますか?
Codexは、ChatGPTの無料プランでも、デスクトップアプリで一部のモデルを試せます(順次提供)。Claude Codeは、Claudeの無料プランでは使えず、Pro(月20ドル)以上が必要です。
CodexとClaude Codeは併用できますか?
CodexとClaude Codeは、同じプロジェクトで併用できます。ルールをAGENTS.mdにまとめれば、両方のツールで同じ指示書を使えます。ただし、2つのプランを契約すると費用も2倍になります。
CodexとClaude Codeの料金は同じですか?
入り口の料金は、Codex(ChatGPT Plus)もClaude Code(Claude Pro)も月20ドルで同じです。上位のプランは、Codexが月100・200・500ドル、Claude Codeが月100・200ドルです。
初心者にはどちらがおすすめですか?
ターミナルの操作に不安がある方は、デスクトップアプリから始めると簡単です。Claude CodeはClaudeのデスクトップアプリのCodeタブ、CodexはChatGPTのデスクトップアプリから使えるため、普段使っているAIのアプリから試しましょう。
まとめ

CodexとClaude Codeの違いのポイントは、以下のとおりです。
- CodexはOpenAI、Claude CodeはAnthropicのAIコーディングツールで、できることは近い
- 入り口の料金はどちらも月20ドル。無料で試せるのはCodexだけ
- 使える量は、Codexがモデル別の目安、Claude Codeがプランの倍率で示される
- 指示書はAGENTS.mdとCLAUDE.md。Claude CodeはAGENTS.mdも読み込める
- 今使っているAIのプランに合わせて選び、必要に応じて併用する
まずは今使っているAIのプランに含まれるほうで、身近な作業を1つ任せてみましょう。
\ Claude CodeでAI開発を学ぶなら /
バイテックGEEKの無料カウンセリングに参加するRECOMMEND
この記事を読んだ方へおすすめ
Codexの使い方と料金|OpenAIのAIコーディングツールの始め方・プラン比較【2026年】
Codexは、OpenAIが提供するAIコーディングツールで、ChatGPTのプランに含まれる形で使えます。ブラウザ・ターミナル・エディタ・デスクトップアプリから、日本語で開発の作業を任せられます。Codexの料金と使い…
|AI HACK編集部
Claude Codeの料金はいくら?Pro・Max・Teamの違いと選び方【2026年最新】
Claude Codeの料金は、個人向けのPro・Max、法人向けのTeam・Enterprise、使った分だけ払うAPIの従量課金に分かれます。プランごとに使える量と請求の仕組みが違うため、違いを把握すると、使い方に合…
|AI HACK編集部
Claude Codeを学べるおすすめ講座10選|選び方やよくある疑問への回答【2026年版】
AIを活用した開発環境の整備が、急速に進んでいます。Claude Codeは、ターミナル上で動作するAIコーディングエージェントとして注目を集めています。自然言語での指示だけで、コード編集からGit操作まで完結できる点が…
|AI HACK編集部



